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【社会】 脱毛症 ペットの犬や猫から感染の「水虫菌」が原因で薄毛になる例が増えている

   

【社会】 脱毛症 ペットの犬や猫から感染の「水虫菌」が原因で薄毛になる例が増えている

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1:シャチ ★2016/06/25(土) 11:16:52.05 ID:CAP_USER9.net
水虫と言えば、足の指の間にできるもの、というイメージだ。最近は爪にできる水虫も知られるようになってきた。
しかし、頭皮や頭髪にも感染し、それが脱毛、薄毛の原因になることを知っているだろうか?
さらに最近はペットから「水虫菌」がうつって髪の毛が抜ける症例が増えているという。
脱毛治療が専門の齊藤典充・横浜労災病院皮膚科部長に解説してもらった。【医療ライター・阿部厚香】

 ◇ペットからうつる頭の水虫
 夏の皮膚科外来は、感染症の患者さんが増えます。特に多いのが水虫です。足の指や爪の水虫はもちろんですが、
「急に髪の毛が抜けるようになった」と来院した患者さんの頭皮や頭髪から水虫の原因菌が見つかるケースは、
実は珍しくありません。近ごろは、ペットの犬や猫が感染している水虫の菌が飼い主にうつって脱毛が起きるという例が増えています。

 水虫は医学的には「白癬(はくせん)」という感染症です。原因となるのは皮膚糸状菌というカビの仲間で、
一般に白癬菌とも言います。「頭の水虫」は、頭に皮膚糸状菌が寄生したもので、
「頭部白癬」が正式な名称ですが、かつては「シラクモ」という呼び名もよく使われていました。

 白癬を起こす皮膚糸状菌は世界に40種類以上あり、日本ではうち10種類ほどが白癬を起こすとされています。
ヒトからヒトだけでなく、動物とヒトの間でも感染します。国内で感染例が多いのは、トリコフィトン・ルブルム、
トリコフィトン・メンタグロフィテスという菌ですが、ペットからの感染はこれとは異なるミクロスポルム・カニスという
菌が原因です。頭部にこれらの菌が寄生すると、ふけが増え、髪の毛は折れて、抜けやすくなり、局所的な「脱毛巣」ができます。

 ◇格闘技の選手から広がった新型水虫

 また最近、海外から入ってきた白癬もあります。柔道やレスリングなど、体の接触のある格闘技をする人の間で
主に感染するトリコフィトン・トンズランスという菌が原因の白癬で、「新型水虫」と報じられたこともあります。
これに感染すると毛が抜けたところが、黒い点になります。毛孔(毛穴)に菌が侵入すると髪の毛が根元で切れるため、
残ったところが黒い点に見えるのです。日本ではほとんど見られなかったのに、10年ほど前から増え始めました。

 ◇抗真菌薬での治療が基本
 治療は抗真菌薬の使用が基本です。原因菌の増殖を抑えて、殺菌する効果があります。菌が頭皮の表面に
感染している場合は塗り薬、毛孔まで侵入しているときは飲み薬で治療します。治療期間は数カ月はかかります。

 注意が必要なのは、頭部白癬は症状が進行すると強い炎症が起こり、脱毛巣が化膿(かのう)しておできのように
なることがあることです。このような状態を「ケルスス禿瘡(とくそう)」と呼び、放置すると硬い傷跡になり、
再び発毛することはほとんど見込めません。またケルスス禿瘡は別の皮膚病と間違われやすく、
適切な治療が行われずに症状が悪化している場合があります。湿疹などと診断されてステロイド薬を使った結果、
炎症や腫れが悪化した場合、治療を続けても改善しない場合は、詳しい診察を受けた方がよいでしょう。

 ◇タオルやブラシの共用は要注意
 皮膚糸状菌は、皮膚、爪、毛などにあるケラチンというたんぱく質を栄養とし、高温多湿の環境で生育、
増殖します。そのため、風呂やプールのマットのように、皮膚が直接接し、かつ湿りやすいものが
感染経路になります。一般に水虫予防にはこれらを共用しないことが基本ですが、頭部白癬の
予防のためには髪を乾かすタオルやブラシの共用も避けましょう。ペット由来の感染である場合は、
ペットも治療が済むまで接触しないようにしてください。

毎日新聞 6月25日(土)10時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160625-00000026-mai-soci
画像 ペット由来の「水虫菌」が原因で薄毛になる例が増えているという

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